2012年4月6日金曜日

Rainmeter, CPU Usage, GPU Usage, Memory, Network, Top Process, Thermometer

今日は久しぶりにRainmeter.プラグインを使って,いろいろな情報を取得できるよって話.
作ったスキンはこんな感じ.↓
展開先(マイドキュメントのRainmeter\Skins\MyStrage)をみるとわかるが,プラグインを含む他人様のスキンを同梱してしまっている.が,このブログ自体が個人の備忘録なので気にしてはいけない.
で,このスキンを動かすための説明をちょっとだけ書いておく.
さすがに,Rainmeter単体でここまでの情報を取得することはできないので,他のユーティリティと連携させることになる.
GPU情報は,MSI Afterburnerの値を取得している.これに,このフォーラム記事中にあるMSIAfterburner.dll(32bit,64bitのいずれか)をダウンロードして,RainmeterのPluginsフォルダに突っ込む.

温度の部分は,SpeedFanの値を取得している.値を取得するプラグインは,Rainmeterに標準で含まれている.インストールすればわかるが,SpeedFanを起動すると,中央右部分に各部の温度が表示される.この表示される部分の順番は,個人の環境によって異なるようなので,確認すること.
上の図で中段左側に0RPMが並んでいるのは,本来ならば各部のファンの回転数が表示される.私のパソコンは自作で,CPUファンやケースファンをつけていないためだ.↓こんなものつけている.Core i5 2400sを使っているが,十分冷える.

話を戻す.どうやって確認するかというと,Configureをクリックして設定画面を開く.Temperaturesタブに表示されている順番にRainmeterが値を拾ってくるようだ.

↑私の環境では,0=GPU,1=System(チップセット),9=Core0となっている.Thermometer.ini中の値を適宜変更してほしい.たとえば,
[Measure.SpeedFan.Temp.GPU]
Measure=Plugin
Plugin=Plugins\SpeedFanPlugin.dll
SpeedFanType=TEMPERATURE
SpeedFanNumber=0
赤字の部分が該当箇所.「~Temp.GPU」のところと同様に,System,Core1・・・と変更すること.
SpeedFanでは1番目のコアはCore0と表示されている.0が1番だと普通の人はあまりなじみないだろうと思い,Rainmeterでは0番コアをCore1と表示,以降,3番コア(SpeedFan上のCore4)をCore4としてあるにしてある.この辺は,表示上の好みの話なので,個人の好きにすればいいと思う.
Intel i7環境では,Coreが8まで表示されると思う.その時は,適宜MeasureとMeterを増やすことになる.2コア環境では逆にコメントアウトするなどして減らすこと.
※追記
GPUとChip(System)の温度表示が整数値なっている.ファイルを更新するのも面倒なので,ここに修正方法を書いておく.小数点を表示するには,それぞれのMeterに,NumofDecimals=1を追記する必要がある. ↓の赤字部分を追加.
[Temperature.Text.GPU]
Meter=STRING
X=5
Y=14r
MeasureName=Measure.SpeedFan.Temp.GPU
StringStyle=NORMAL
StringAlign=LEFT
FontColor=#Font.Color.White#
FontSize=#Font.Height#
FontFace=#Font.Name#
AntiAlias=1

AntiAlias=1(ダブっていたので,削除して)
NumofDecimals=1
Text="GPU   %1 °C"

[Temperature.Text.System]
Meter=STRING
X=97
Y=0r
MeasureName=Measure.SpeedFan.Temp.System
StringStyle=NORMAL
StringAlign=LEFT
FontColor=#Font.Color.White#
FontSize=#Font.Height#
FontFace=#Font.Name#
AntiAlias=1
NumofDecimals=1
Text="Chip   %1 °C"
最後にCPU top5,メモリ top5はそれぞれのプロセス上5位を表示している.これも,Rainmeterの標準装備では作れいないので,ここらへんからプラグインを拾ってきて,上述のMSIのやつと同様に,プラグインをプラグインフォルダにつっこむ.ただ,このプラグイン,64bit環境では,まだバグがあるっぽい.私の環境では問題なく動いているので,まあ良しとする.

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